褒めるところを見つける!

褒めることの効果は何度もお話ししていますが、褒める点が見つからない、わからないという方がいます。

そんな場合は見方、つまり見る焦点を変えると結構、褒めるところがみつかるものです。
社会心理学フレーミング理論と言われるものがあります。同じ事実でも見方、視点を変えるだけで受ける印象がずいぶんとかわってくるというものです。このフレーミング理論を説明するものとして手術がよく例に出されます。例えば、医者が患者に説明するのに「この手術の術後の生存率は80%です。」というのと「この手術の術後の死亡率は20%です。」というのでは同じことを言っているのに受ける印象がずいぶんと違います。つまり事実の見方、捉え方が違うということで与える、もしくは受け取られる印象がずいぶんと変わってくるということです。
だからマイナスの見方ではなくてプラスの見方をすることでおのずと褒める部分が見えてくるということです。
いつもとちょっと見る角度、方向を変えてみてください。
それでも「変わんないよ〜!」と言われる方は見方の起点を自分ではなく相手においてみてください。知らないことに気づけると思います。

ちょっと見方を変えるだけで見えるものが違ってきますよ!!ぜひお試しあれ!