しつけってどんなこと?

どうして「しつけ」って子どもにするんでしょうか?みなさんはこのようなことを考えられたことはありませんか?僕はこのように考えます。「みんなが幸せに楽しく生活するために必要だから」と思っています。誰もが自分勝手にふるまう世の中ってとっても住みにくい世の中だと思いませんか?誰もが幸せに生活するためには他人に迷惑をかけない、他人の気持ちを理解する、自分を律する、社会のルールを守るといったことが必要になってきます。そういったものをきちんと理解して実行し、守れるように子ども達に教えていくことが「しつけ」なんではないでしょうか?
僕も人の親です。「しつけ」についてその難しさに悩まされることがあります。でもはずしてはいけないこととして①一貫性を持たせる②うまくできたとき、守れたときにはきちんと子どもに分かる形で褒めてあげる③きちんと理解できるように説明する④夫婦やおじいちゃん、おばあちゃんといった家族が協力する⑤一度に多くを望まない などがあるのではないかと思います。

子どもができていない習慣の根源は実は大人にあるものです。たとえば「テレビをずっと見て、なかなか切り上げようとしない」。このような場合、お父さんやお母さんも同じようなことをしていませんか?ちょっとだけといって、ご飯を食べる時にテレビをつけてしまう。それがずるずると長時間みることにつながっていたり、暇さえあればテレビをつけてしまっている。だから子どももついつい…
大人ができていないことが子どもにできるはずはありませんよね。
子どもが自発的に行動していくためにはまずはお父さん、お母さんから自分の行動を振り返ってみたり、積極的に子どもにかかわっていくことをしてみてはいかがでしょうか?