我が子の挑戦する姿に感動!

先日、2年ぶりにスキーへ行ってきました。
会社員の時には1シーズン5回以上、多いときで7回行った年もありました。それが・・・最近は忙しくなりすぎて、とうとう昨年は一度も行けませんでした(+o+)
それで、今シーズンは何とかしようと頑張ったおかげで家族で行くことができました。でも、日帰り・・・と、子どもたちにはちょっと物足りなさが残るスキーでしたが、40代になった僕にはちょうど良いぐらいでした。

子どもたちは着くなり、スキー教室へ・・・初めは不安な面持ちでしたが、3人一緒に活動するということがわかりホッとしていました。
子どもたちを預けて僕たち夫婦は2人で覧のようにショートスキーをしました。
2年間やっていなくても身体が覚えているんですよね(^_^)vガンガンと滑ることができ、2年のブランクはまったくありませんでした。

このショートスキーは1mに満たないので不安定なのですが、小回りが利くのでストックなしでスイスイと滑れます。

でも、最初だけ・・・5本ほど滑ると足が笑いだしました。

ちょうどそのころ、スキー教室の午前の部が終わったので迎えに行くと、子どもたちの楽しそうな顔があり、夫婦でホッとしました。
「昼からもあるで」の言葉に「やった〜!」、その声を聞き、僕たち夫婦も「やった〜!」となりました。

しかし、午後からはスキー教室の人数も多くなったので、レベルごとに分けられ、長男は次男、長女とは別のクラスに・・・途端に長男の顔が曇りだしました。彼は不安になるとモジモジするので、すぐにわかります。
でも、そこは必要以上にかまわず、成り行きにまかせることに。
他の保護者は近くで見ている人もいましたが、「じゃあな」の一声をかけて彼の前から去ることにしました。

午後からは帰りの運転も考えて控え目に休憩をはさみながら夫婦2人で滑りました。
「20年前はナイターまでできてたのになぁ」とつぶやく僕に妻も「うんうん!」と。年をとった2人がリフトに乗りながら慰めあっている姿は20年前の自分たちには到底、想像もできなかったものです。

さて、午後のスキー教室が終了する間際に雲行きが怪しくなり、結構吹雪いてきました。
寒がりの長女は「あ〜、もういや!寒いから帰ろう!」と言うのかと思いきや、迎えに来た僕たちを見るなり「もう帰るん?もうちょっとおろうや!」と真逆の発言。
やっぱり子どものやる気には「楽しさ」がベースにないと続かない、「楽しさ」がやる気を生み出す原動力だ!と実感しました。

長女だけではなく、「もっとやりたい!」という3人の要望に応えて、次は僕たち夫婦のスキー教室が始まりました。

まずはストックなしで、リフトに乗りました。
一見、スパルタチックに思われるかもしれませんが、この方が確実に滑れるようになりますよ。
子どもに恐怖心がなければの話ですが・・・

3回ほど、横について滑ると、今度は「自分だけで滑りたい」と。
「ほ〜ぉ〜」と夫婦そろって感動の一声。

子どもたちの挑戦はどんどん続いていきます。コケルこともぶつかることも気にせずにそれぞれが一人で果敢に挑戦していきます。
そんな姿を夫婦で見ながら、「来てよかったね」と。

来月も子どもたちの挑戦する姿をみたいと思います。



【こぼれ話】
子どもたちは相当疲れたのでしょう(^.^)
家に着くと、風呂の湯を入れている間にこの状態です。

しか〜〜〜し
小学生の長男は宿題をしていないことに気が付き、「眠い、眠い」と言いながら机に向かって宿題をしていました。

悲しいかな、これが小学生と幼稚園児との違いですね〜