11月21日に大阪教育大学教授の戸田有一先生に「いじめ予防」について講演会をしていただきました。70名を超える方が聞きに来られました。
「親が我が子と関わる上で、幼児期からできるいじめ予防があるはず」と思い、戸田先生に相談して実現しました。今回は、「いじめない」「いじめられない」ようにと、2つの側面から話していただきました。
戸田先生とは共同研究している関係から、普段は先生とは研究の話が中心です。内容はとても難しく理解するのに苦労しているのですが、今回の講演会は、とてもわかりやすく、家庭での子どもとの関わりに応用しやすいものでした。
さすが幼児教育者を養成している心理学者です。ツボを心得られている、と感心するとともに、先生の普段とは違う先生の側面を垣間見て、少々驚きました。
拙著「理論と実践から学ぶ 10年後に読んでてよかったと思える子育ての本」にも書いていますがが、先生の講演でもお手伝い、感謝の気持ち、自己効力感などがキーワードとして出ていました。
親の子どもへの「関わり方」とともに「考え方」の重要性を改めて認識したしだいです。