保育学会に行ってきました

先週末に東京学芸大で行われた第69回保育学会に参加してきました。
今回の参加は特別な意味のあるものでした。
それは、2年目のりさ先生がポスター発表を行うからです。
実は彼女、僕の非常勤先の大学の卒業生で、卒論を執筆するときに相談を受けていました。
そのため彼女の卒論の切り口の面白さに気づいていたので、切り口を変えて少し分析しなおすことでさらに良くなるとアドバイスをし、見事にそれをやりとげ、保育学会で発表するにまでなりました。
わかりやすくコンパクトに言いたいことを記述しなければいけないので、何度も書き直しをして、発表までにこぎつけました。1年目に大方の作業をしなければならないため、新任で大変だったのによくがんばってくれたと思います。月曜日には疲れた顔を見せることがあったので、土日にがんばってしていたんでしょうね。
そのかいあって、よいポスターに仕上がりました。当日はたくさんの研究者や実践者が訪れてくださり、発表中は休むことなく説明にあけくれました。
笑顔についての研究であったために、自らを振り返る機会になったので、しんどかったでしょうが、とても有意義な時間になったのではないかと思います。
このような自主的な取り組みをやまなみ幼稚園の先生たちはしてくれています。先生の質の向上はまちがいないですね。
園長としても嬉しい限りです。