「驚くべき学びの世界展」に行ってきました

ワタリウム美術館で行われていた「驚くべき学びの世界展」が京都にやってきたので、行ってきました。レッジョエミリアという北イタリアの小さな町で実践され、幼児教育の世界では誰もが知っている教育実践の軌跡を学んできました。このレッジョアプローチの最大の特徴は「アートの創造的経験によって子どもの可能性を最大限に引き出しているところ」(驚くべき世界展IN京都パンフレットより抜粋)だといえます。子ども達の関心、驚きをうまく学びの流れにのせ、教師とともに学びを深めているその軌跡が世界展では紹介されていました。普段、意識せずに何気なく聞いている「音」を子どもの創造性を持って見える形に表現する・・・とても面白い試みに、子どもの無限の可能性を感じることができました。
「場所との対話」、「モノ(素材)との対話」、「書くことの魅力」、「光線」・・・どのテーマからも子どもの学びのプロセスを垣間見ることができました。

子ども達の驚きを学びにつなげ、子ども達が主体的に活動できる環境の大切さを再認識しました。