一呼吸おいてセルフトークをしてみよう

セルフトークとは自分自身に言い聞かせる自分自身との対話のことを意味します。
子どもの行動でイライラすることがあれば、一呼吸置き、セルフトークをすることで気持ちをコントロールできる場合があります。

例えば子どもがイライラする行動をとった場合には、頭の中で「あ〜、イライラするな」と自分自身にネガティブなセルフトークをしてしまっているのです。子どものイライラを起こさせる行動を見ても、自分自身に「まだ大丈夫、まだ大丈夫」とポジティブなセルフトークをすることで少し気持ちを落ちつかせ、自分自身を客観的に見ることができます。

この時に事前に自分はどのような子どもの行動にイライラしやすいのかを理解していると、より対処が楽になります。時間があるときに、どのようなことでイライラしやすいのか?ということを考えてみることをお勧めします。
イライラを起こさせる原因がわかれば、事前に頭の中で、イライラしやすいことと距離をとったり、イライラに陥る基準の度合いをあげておくことで、少々のイライラ行動にも「大丈夫、まだ大丈夫」と落ち着きを持ってセルフトークすることができ、イライラを回避することができます。