キンカチョウのえさやり

キンカチョウも生まれて間なしです。そのため、人間でいうところのベビーフードのように餌も成鳥とは異なります。ご覧のように、栄養剤を入れて柔らかくしたエサをスポイトのようなものを使って、直接、口に入れてあげます。毎日、4回程度、このようにしてエサをあげています。

そうすると、学習するんですね。ペンや指など、棒状になったものを見ると、口をあけて、ピヨピヨと鳴きます。「エサをくれー」と言っているんでしょうね。

 

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大きな口をあけてえさを食べています

ある3歳児のクラスでは、クラスみんなで玄関にいる文鳥を見に行くのが日課になっているようです。動物の飼育は、幼稚園の領域では「環境」に属します。動植物と接することで、子どもたちに人と接するうえで重要な心の育ちが見られるようになります。早くも年長児たちの中には、鳥たちの世話をしてあげたいと言ってきてくれる子どももいます。