いちご狩りに行ってきました!

本日は、やまなみ自然活動プログラムの一環として、いちご狩りに行ってきました。

25分ほどの距離にあるビニールハウスの中には、たくさんのいちごが実っていました。

今年のいちごは2つの品種でした。一つは「恋みのり」といういちごで、大粒で甘みが強いのが特徴です。そのため、真っ赤になっていなくても、とても甘いそうです。どちらかというと、丸い形をしています。

恋みのり

もう一つの種類は、「紅ほっぺ」という種類で、特徴は、甘みと酸味のバランスが絶妙だということです。こちらは「恋みのり」に比べて、少し長細い感じで、私たちが良く知るTHEいちごという感じです。

 

紅ほっぺ

子ども達は、両方のビニールハウスに入り、パックいっぱいに、いちごをもぎ取っていました。恋みのりは、苗からいちごをもぎ取るときに、「パチン」という良い音がなります。子ども達もこの特徴のある音に気付いており、年長児に収穫後の感想を聞いていると「採る時にパチンと音がした」と答えてくれていました。

 



 

 

学年が上がるにつれ、パックいっぱいにしっかりと、自分で詰めることができていました。中には、これ以上入らない、というぐらいパンパンに詰め込んでいる年長児もいました。「お母さんにあげる」「お父さんにあげる」と、いちごとともに優しさも一緒にパックに詰め込んでくれていました。

ビニールハウスの中の匂いも品種によって異なっていました。これは大きな発見です。

しかしながら、どちらも甘~い匂いであることに違いはありませんでした。

本日、持ち帰ったいちごを食べ比べてみてください。品種による味わいとともに子ども達の優しさを楽しんでいただけると思います。

 

 

子ども達はいちご狩りを通して、さまざまなことを学んでくれました。中でも、年中長児からは、農園の方への「育ててくれてありがとう」という言葉を聞くことができました。真っ赤に実ったいちごを世話してくれた感謝の気持ちが子ども達の口から聞けたことは、私たちにとっても大きな喜びでした。

 

子ども達の嬉々とした様子は、インスタをご覧ください。

幼保連携型認定こども園 やまなみ幼稚園(@yamanamikindergarten) • Instagram写真と動画