里芋葉っぱ遊び

本日、やまなみ自然活動プログラムの一環として、年少児以上の子ども達と、農園で里芋葉っぱ遊びをしました。

里芋の葉っぱ、子ども達の顔の倍ぐらいの大きさに育っていました。

 

 

 

子ども達からは、トトロみた~い、と歓声があがるほど、里芋は知らなくても葉っぱは知っている、というような感じでした。

さて、バスで農園に行くと、早速葉っぱを使って、遊びました。先生たちから、いろんな遊び方があることを教えてもらい、おもいおもいに遊び始めました。

 

 

 

 

 


じょうろやペットボトルなどを使って、里芋の葉に水を流したり、葉っぱに穴をあけてお面を作ったり、そして、葉っぱを帽子に見立てたりと、葉っぱがさまざまなものに変化していきました。

葉っぱが水をはじくさまに、年長児からは、スゲーっと歓声があがり、葉っぱをつなげて、水路をつくったりと、今までにない遊びの展開が見られました。

 

 

里芋の葉っぱの不思議さと面白さを十分味わった後は、虫を探したり、草花をとったりと自然を満喫している様子が見られました。半年前のれんげつみでは、泣いていた年少児も今では、泣く子はおらず、ニコニコ笑顔で遊ぶ姿を見ると、この半年間の育ちを感じます。

 



 

 

今週末は、里芋収穫祭です。一株掘ってみましたが、ご覧のように、しっかりと茎の下には、芋がたくさん育っていました。

 

 

子ども達が帰ってからフリーの先生たちで、里芋畑の畝から雑草をどけ、週末の収穫祭に向けて整えておきました。たくさんの雑草が生えていますが、これでなんとか掘ることができそうです。

 

 

 

農業法人にお願いをして、当日は、残った葉っぱで遊ぶこともできるようにしています。きれいな畑ではありませんが、その分、コオロギやバッタなどたくさんの虫とも出会えます。

週間天気予報では、晴れになっていました。せひ家族で自然を楽しんでいただける機会になればと思います。