第1回大好き土遊び!

本日、やまなみ自然活動プログラムの一環として、子ども達に大人気の耕耘後土遊びを行いました。今年は雨の影響で延期したので、その分、子ども達の楽しみな気持ちが倍増しているようでした。

気温が上昇するような予報になっていたので、テントも3ハリと、扇風機を3台用意し、給水用の水も整え、熱中症対策も万全で臨みました。

活動前、活動中、活動後と水分をしっかりと取り、遊んだ後はテントの中でしっかりと休憩するように計画しました。

22日にも少し雨が降ったので、土遊びの土地は少しぬかるんでいるところがありました。今回は、そこが子ども達の一番のお気に入りの場所となりました。ねっとりとまとまる土に子ども達は夢中でした。大きな団子を作ったり、足を埋めたり、寝転んだりと、なかなか普段では体験できない空間により、素敵な遊びが次々と展開されていきました。僕も年中児の子ども達に両足を埋められて、動けなくされてしまいました。

 

見てください!この大きな団子を


2歳児から進級してきた年少児は、勝手がわかっているので、開始とともに走り出し、足で土の感触を楽しんだり、すぐに団子を作り始めたりと、活発な活動が開始直後から見られましたが、年少から入園した園児は、恐る恐るの入場でした。しかしながら、時間の経過とともに団子づくりや歩きまわる姿も見られるようになりました。年中児は、ヌルヌルの泥の感触を楽しんだり、山を作ったりと静の活動だけではなく、友達と一緒にかけっこをしたりと、年少児と比較するとダイナミックな遊びが展開されました。そして、最後に訪れた年長児は、年中児よりもさらにダイナミックな遊びが展開されていきました。年少中は個~小グループでの活動が中心でしたが、年長児は3クラスが一緒になって、かけっこしたり、応援合戦がはじまったりと、大人数のグループで遊ぶ姿が見られました。

学年ごとでの実施としましたが、ご覧のように一学年が終了すると、トラクターで土をフカフカにしてもらいました。

足を入れた直後の写真をみていただくと、いかにフカフカの土に仕上がっているのかが、おわかりいただけると思います。

 

 

耕耘しているトラクターに見入る子ども達

「またした~い」というアンコールの声が方々から聞こえてきましたが、次は2学期になります。秋になり、涼しくなった頃での実施となりますが、「もう少し待ってね~」の応答に、「もっと早くがいい~」という返答。

子ども達のアンコールに早く応えてあげたいですが、熱中症を考えると、やはり秋までは難しいですね。楽しく遊ぶためにも、もう少し待ってね~。

 

さて、先日、植えた夏野菜も見てきました。

ご覧のようにしっかりと育ってきています。この時期に間引きをしないと、実が大きく育たないそうで、農業法人のお兄さんが一生懸命、せっせと間引きをしてくれています。

オクラ

ピーマン

なすび

最後に、ちょっと内緒ですが、来月に実施する、花観察の会場をお見せします。ワイルドフラワーとクローバーの種を蒔いてくれていますが、ワイルドフラワーが咲き始めています。来月の中旬ぐらいが見ごろだそうです。今年度からの試みですが、きれいに咲きほこった花を見たいですね~。

ワイルドフラワー

クローバー

6~7月もたくさんの、自然活動プログラムを用意しています。子ども達の「またした~い」が私たち保育者の活動の原動力になります。

 

本日の土遊びの様子は、やまなみ幼稚園インスタでも紹介する予定にしています。

よろしければそちらもご覧ください。

⇒ 幼保連携型認定こども園 やまなみ幼稚園(@yamanamikindergarten) • Instagram写真と動画