第3回輪になってあそぼう

7月7日(金)に第3回輪になってあそぼうを開催しました。

今回のテーマは、「どろ遊び・砂遊び」でした。

年長児(かなりや組)も水着を着て、万全の体制で臨みました。

未就園児の保護者の皆さんにも、どろどろになることを前提で集まっていただきました。近年、どろどろになってあそぶ経験があまりないのか、未就園児の子ども達は、土に触れるのを躊躇している姿も見られました。しかしながら、年長児は、やまなみ自然活動プログラムでも、どろどろになってあそぶ経験をしていますので、慣れたものです。「もっと水をかけて」と、さらにどろどろになることを望む声が聞こえてきました。

最初は、土の感触を楽しむ子どもが多かったですが、時間の経過とともに、造形活動が入ってきます。穴ができたり、山が作られたり、団子ができたりと、様々なものが作られていきました。

 

 


砂場でもホースの水とともに、じょうろで子ども達が水を運び、スポンジでできたレーンの上から水を流していきます。最下部では、穴が掘られ、水たまりが作られました。水たまりがいっぱいになると、その横に新たな穴が掘られ、どんどん広がっていきました。

幼児期の子どもの遊びにとって大切なのは、この「創造し、工夫して遊ぶ」ということです。どろ遊びや砂遊びには、この大切な要素が含まれています。これに感触が加わることで、子ども達には得も言われぬ遊びとなっていきます。

毎日、どろどろになると洗濯も大変ですが、たまにはこのような、創造し工夫できる要素のある遊びができるような環境を、今後も子育て支援の場でも整えていきたいと思います。

次回の第4回は8月28日です。

テーマは水遊びとなります。お楽しみに。