清掃活動&コンポスト

やまなみ自然活動プログラムの一環として、年長児は農園の清掃活動、年中児はコンポストで肥料作りに挑戦しました。

今回、年長児は、初めての清掃活動となります。

先生たちも一緒になって、農園の草を刈って、みんなで雑草を集めました。

20本の子ども用の熊手があっという間になくなり、刈り取られた草を子ども達は上手に集めてくれました。

さすが年長児です。みんなで協力して、どんどん草が集まってきます。

熊手や手で集めた草は、バケツに入れられて運ばれ、草山ができあがりました。

年長児が、草を集め、清掃してくれた後、年中児はそれらを使って肥料作りをします。

大きなコンポストの中に、集められた草を入れ、土、米ぬか、水を混ぜていきます。

そしてこれからが本番です。

子ども達がコンポストの中に入り、踏みならしていきます。

先生から踏みならすコツを教えてもらいました。

お相撲さんのように、四股を踏む子ども、飛び跳ねる子ども、さまざまでしたが、繰り返していくうちに、積みあがったふかふかの草はあっという間に、ペシャンコになりました。そうすると、次は同じ作業を繰り返します。新しい草を上から加え、土、米ぬか、水を混ぜ、再び、踏みならします。

子ども達全員が、踏みならした後は、担任の先生やフリーの先生、京都女子大の実習生も踏みならしに加わります。先生たちがコンポストで踏みならすと方々から「がんばれコール」が上がってきました。

これで、今回のコンポストでの肥料作りは完了です。

と言いたいところですが、発酵を促すために、土や米ぬか、水以外に、実は秘密兵器を今回、投入しています。それは、1週間前に土付きの草花を集め、密閉しておいたものです。計算通り、秘密兵器は、発酵によって、温かくなっていました。バクテリアが活性している証拠ですね。それらを投入し、後は数週間、待ちます。

子ども達は肥料の仕上がりを、時々見に農園へ行く予定にしています。

次は2週間後に行きますが、コンポストの草はどのように変化しているのでしょうか。

今からとても楽しみです。

 

本日の様子は、やまなみ幼稚園インスタでも紹介する予定にしています。動画で紹介しているものもありますので、ぜひご覧ください。

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