落葉拾い&自然物遊び

先週の金曜日に、星のブランコに行って、落葉拾い&自然物遊びをしてきました。

この取り組みは、やまなみ自然活動プログラムの一環として、今年度より実施しています。

星のブランコの斜面を貸切って、自然あそびができるような環境を整えました。このような自然遊びは、子ども達の発達がかなり影響するので、学年に応じて遊び方を考えました。

遊び始める前に、しっかりとルールを先生から聞いて、遊び始めます。

 

 

年少児や2歳児は、目の前にある、自然に興味津々でした。迷子にならないように、そしてけがをしないようにしっかりとルールを聞きました。これらの学年は、クラス単位で自然散策をして、自然物を収集しました。どんぐりが落ちていることに気付いた子どもの周りには人だかりが・・・

 

 

 

2歳児は落葉のシャワーがとても気に入ったようで、何度も何度も先生に落葉シャワーをリクエストしていました。いたるところで、きゃっきゃ、きゃっきゃと楽しそうな声がこだましていました。

 

 

 

年中児は落葉のフロッタージュを不思議そうに眺め、みんなで一緒にする様子がみられました。落ち葉を使った制作も人気でした。

 

先生もこんな姿に・・・


年長児では、創造的な遊びができるように、机や新聞紙、コピー用紙、色鉛筆、セロハンテープ等々もそろえて、遊びの広がりが期待できるような環境設定も整えました。

案の定、年長児では、色々な遊びが子ども達から提案され、子どもから子どもへと伝播していきました。

 

 

 

 

 

 

 

落葉にうずもれた年長児の姿も・・・

この時期は蛇や蜂といった危険な動物もいないので、子ども達は自然を思う存分満喫することができました。近頃は身近であった自然も子ども達の周りから少しずつ姿を消しつつあります。このように心を解放して遊ぶことは子どもの心の育ちだけではなく、創造性を育んだり、仲間と遊ぶ楽しさを感じるきっかけにもなります。

少し危険なところもありますが、そこはしっかりと安全を担保できるようにし、遊べるような環境にすることができます。そして、何よりもみんなが楽しく遊ぶためには、ルールを守る必要があることを子ども達は、遊びを通して学んでくれています。

「また行きたい」という子ども達の声をたくさん聞くことができました。

来年度はさらに遊びが発展し、子ども達の笑顔と学びが再現できるようにしていきたいと思います。