ラディッシュとキクラゲの栽培を始めました!

今年から始まった、やまなみ自然活動プログラムでは、自然との関わりをさまざまな角度から捉えて実施しています。

来月に行われる年長児のお楽しみ会では、このラディッシュを昼食で使用します。そして同時にキクラゲの栽培も始めています。これもラディッシュと同じく昼食の食材となります。子ども達にはまだ内緒にしていますが、自分たちで育てたものをいただくことで、喜びや驚きとともに、感謝の気持ちなど、心の育ちに寄与する活動となるように計画しています。

 

 

 

金曜日の昼過ぎに植えた植えたラディッシュが、翌週の火曜日の昼にはご覧のように、発芽していました!さすが二十日大根といわれるだけあって、恐るべし生長の速さです。一方で同じ日に蒔いた人参には変化がないので、子ども達は「なんで??」と言っていましたが、こちらが普通なのですが・・・。

日に日に変化があるラディッシュを観察することで、子ども達の驚きがさらに増幅されることだと思います。

そして、年長児は各クラスでキクラゲを育てています。キクラゲ床は、今は変化のないただの木片ですが、そのうち、モクモクと得体のしれないものが生えてくることにも驚かされると思います。昨年度は、キノコ嫌いの子どもがシイタケの栽培を機に、キノコが食べられるようになったという嬉しい話を保護者から聞かせていただきました。このような声を聞くと嬉しくなります。

 

このような活動を通して、子ども達の探究心や好奇心が刺激され、豊かな感性の育ちにつながってくれたらなぁと思います。