年中児による屋上花壇の花植え

本日、年中児がクラスの花を決め、屋上園庭の花壇に花を植えました。

といっても、年長児のようには、すべてを自分たちでできないので、花を植えるのは先生がしました。しかしながら、クラスの花は子ども達で話し合い、決めました。少しずつ、他人の気持ちを推察する力(心の理論と言います)が身についてきている年齢の子ども達なので、もめることなく、クラスの花が決定しました。ゆり組はキンギョソウ、ばら組はサクラソウひまわり組はストックに決定しました。

今日までに用務員のおじさんが屋上園庭の花壇も整備してくれていたので、植え替えはスムーズに行えました。先生が子ども達にそれぞれのクラスの花を実物を見せながら紹介し、クラスのみんなが見守る前で花株を植えていきました。その後は、屋上園庭にある、雨水タンクからの水を順番にジョウロに入れ、水をやっていきます。

今日から一週間、雨が降らないらしいので、しっかりと水をやってくれました。

子ども達の中には、自分たちのクラスの花を植えたのが嬉しかったのか、お迎えに来られたお父さんやお母さんに見せたがる子どももいました。

クラスの花を決め、植え替えだけをするのではありません。これからは、水をやりに屋上園庭に行ったり、花の生長を観察しに行ったりもします。

今は、蕾の状態や、3分咲き程度の花も、これから寒くなるにつれて、少しずつ大きくなり、春になると、大きな花を咲かせてくれます。

年長児になるころには、子ども達も今日のことを思い出し懐かしく思ってくれるでしょうか?