第1回輪になってあそぼう

本日、今年度初めての「輪になってあそぼう」を開催しました。

「輪になってあそぼう」は、当園の年長児と未就園児親子との交流会です。毎回、内容を変えて、交流しています。年間で5回、実施していますが、少しずつ交流が深まるような内容にしています。第1回の本日は、造形あそびで、スタンピングやフィンガーペインティング、メダル作りを用意しました。

年長児も初めて、そして未就園児も初めて、ということなので、なかなか最初からは交わって遊ぶということがありませんでした。

しかしながら、保育者が少し介入することで、場の共有だけからフィンガーペインティングで絵具だらけになった手を見せ合ったり、絵を描く時に年長児が未就園児を誘ったりする姿が見られるようになりました。

本プログラムは、未就園児の保護者が年長児の姿を通して、数年後のわが子の姿を想像するような発達観の形成に役立ちますが、一方で、年長児にとっても、自分より小さい子どもにどのように接していけば良いのかを、体験を通して学んでいくことができます。このように本プラグラムは家庭を支援するだけのプログラムではなく、在園児にとっても恵みのあるプログラムとなっています。

 

 

回数を重ねることで、自然と関わりの度合いを増やしていくようにしていますので、回数を重ねて参加していただければ、未就園児にとっては幼稚園への移行支援的なプログラムにもなります。

次回は、6月19日(月)に運動プログラムを用意しています。お誘いあわせの上、ご参加ください。お待ちしております。