今日は子ども達に珍しい植物を紹介しました。
それは、最近見なくなった「オジギソウ」です。
昨年度卒園された家庭から、たくさんのオジギソウの種をいただきました。
本ブログでも紹介しましたが、僕たちはその種をひそかに屋上に蒔いていました。
その様子はコチラをご覧ください。
⇒ある植物の種を蒔きました - 園長の部屋 (hatenadiary.org)
しかしながら・・・・
今年の夏は異常な暑さで、灌水システムが整っている屋上の芝生も枯れてしまったほどです。そんなことで、屋上では、残念ながらオジギソウは育ちませんでした。
残念!!と思っていたところ、鉢植えのオジギソウがひっそりと芽吹いてくれたではありませんか!
大事に大事に育て、ご覧のように見事に大きく広がってくれました。
そして、とうとう本日、子ども達に「オジギソウ」を紹介しました。
クラスみんなで見に来てくれ、先生から「オジギソウ」についての話を聞きます。その後、「あ~ら不思議」触ると、葉っぱが縮む姿に、子ども達の興味関心はMAXになりました。触ってもしばらくすると、元に戻る姿を不思議に思う子どもや、早く触りたいので、「1,2,3・・・」と数えだす子どももいて、それぞれの興味関心具合を各々の言動で示してくれました。
そして、葉の不思議さだけではなく、花のきれいさにも目をやる子どももいて、初めて見る「オジギソウ」はあっという間に子ども達のアイドルと化していました。
降園後には、「オジギソウ」のことを帰りながら保護者の皆さんに話している子どもがとても多くいたようです。
「オジギソウ」を介して、子ども同士がつながっていったり、家庭での会話の話題になったりしてくれると嬉しいなぁっと思います。
昨年度、卒園されたSさん、ありがとうございました。この場をお借りしてお礼、申し上げます。