子どもの気持ちを受け止める!

子どもの気持ちを受け止めるって、とっても難しいと思っている方がいるのではないかと思います。でも、要は「あなたの言っていること、していることは理解できるよ」とうメッセージを子どもに投げかけ、子どもがそのように受け止めてくれればいいわけですよね。当園では、先生達が、「あなたの気持ち、わかるよ」というサインが子どもに分かるように、きちんと言葉で伝えていくということをしています。
具体的には、AちゃんがしてほしくないことをBちゃんにされたとしましょう。そのような場合、Aちゃんには「そうだね、○○してほしくなかったんだね。」ということを保育者が口に出してAちゃんに話しながら対応します。子どもの気持ちを受け止めるとは、子どものしてほしいことをそのまますることではなく、きちんと子どもに「あなたの気持ちわかるよ」ということを態度や言葉で伝えてあげることだと思います。

当園の先生のように子どもへの対応と共に共感していることを口に出して伝えてあげることで、子どもの気持ちを代弁することになります。お子さんにみなさんの気持ちを伝えるよい方法だと思います。
ぜひ、ご家庭でも試してください。親子の距離がぐっと近くなるのではないかと思います。