じゃが玉ファームへ野菜収穫に行ってきました。
とても良い天気で絶好の収穫日よりでした。
先月、子ども達が草抜きをしましたが、数週間の間に、雑草は元の状態に・・・さすが、雑草です。
そんな中、やまなみ自然活動プログラムの一環として、じゃがいも、玉ねぎの収穫を行いました。
れんげつみの際には、泣いていた年少児が泣かなくなったり、虫が嫌いといっていた子どもが一生懸命に玉ねぎの穂をつかんでいる姿を見ると、この1月余りの成長を感じることができました。
じゃがいもは多くは取れませんでしたが、玉ねぎは途中で枯れることもなく、すくすくと育ってくれて、巷では不作のせいで高騰しているにも関わらず、やまなみじゃが玉ファームでは豊作でした。大人の握りこぶしサイズの玉ねぎを大量に収穫できました。
じゃが玉を収穫後は、今週下旬に収穫予定の夏野菜を観察しに行きました。
草抜きの時は、赤ちゃんサイズだったなすびが、大きく育っていて、子ども達は野菜の生長ぶりに驚いた表情を見せていました。「なすびを触りたい」という声も聞こえてきましたが、先生たちが「今はご飯を食べて大きくなっている途中だから静かにしてあげて」と子ども達に声をかけ、優しく見つめるだけで我慢してくれました。
実は内緒ですが、今月下旬の夏野菜収穫に照準を合わせて、来週に間引きするので、来週には子ども達の前に、なすびの実物が届くことになっています。その際には実際に触れて匂いを嗅いでみることができます。
先生たちは一日、農家となって働きました。暑い中、作業としてはとてもしんどいものでしたが、子ども達の喜ぶ顔や収穫物を見て、とても充実した日となりました。
収穫したものは、子ども達や先生が持ち帰るとともに、描画やお泊り保育、給食にも利用します。もちろん、これらは「自分たちが育てたもの」であるところに意味があり、これらが子ども達のワクワク感や好奇心、感謝の気持ちなど心を育てることにつながっていきます。