やまなみカレーができました

本日はやまなみ自然活動プログラムの一環として、野外活動を行う予定にしていましたが、あいにくの雨で、中止となりました。

しかし、場所だけを園にして、カレーライス作りを行いました。

子ども達はこのカレーを「やまなみカレー」と名付けていました。

なぜなら、収穫したての里芋、園庭で育てた人参、そして農園で育てた玉ねぎと、自分たちが関わった野菜がたくさんカレーに入るからです。

 

 

 


毎年、野外活動では、包丁を使って、年長児が野菜を切ります。もちろん、先生たちが補助をしますが、「自分たちも関わる」というところが、活動においてとても大切になります。今回は、ジャガイモを全員が切ることにチャレンジしました。包丁の使い方を昨日、しっかりと学習していたため、問題なく、全員が活動に取り組むことができました。

 

 

 

 

野菜の準備も整い、野菜たっぷりのカレー作りに入りましたが、カレーのルーを入れるのも子ども達の役目です。ルーを入れて、しっかりと煮ると、なんともまあ、おいしそうなカレーができあがりました。

 

いただきますをして、食べ始めると・・・

 

 

あっという間に、「お代わり、お代わり」と長蛇の列ができました。

子ども達の中からは「今まで食べたカレーで一番おいしい」という言葉まで出てきました。

例年よりも多めに材料を用意しましたが、きれいに食べきってくれました。

 

認定こども園になって、温かい給食が提供できるようになりました。給食会社のお弁当とは違って、カレーも給食に並ぶことがあります。そのため、給食にカレーが出ても、以前ほど、夢中にはなってくれません。しかし、今日のカレーには、自分たちで育てた野菜、収穫した野菜、包丁で切った野菜が入り、自分が関わったことで、格別の味になったのでしょう。

 

余談ですが、カレーに初めて里芋を入れましたが、とてもおいしかったです。一度試してみてください。