今日の年長児の顔つきは、いつもと違っていました。私たち教職員にはそのように見えました。というのも、本日は、やまなみ自然活動プログラムの一環として、昨年に植えたほうれん草の収穫と清掃活動を農園で行うからなのです。
園から勇ましい顔つきで農園に広がるほうれん草畑まで歩いていきました。ほうれん草畑に着くと、収穫の方法を先生から教えてもらい、みんなで収穫を始めました。
しっかり根っこをもって、一気に「えい」と抜くんだと教えてもらったようです。
自分たちでしっかりと収穫できるようになりました。
昨年に見に行ったときは発芽しているほうれん草が少なかったのですが、ここ数日で一気に暖かくなったため、今年に入って次々と発芽しました。一人で何株も収穫できるほどの量でした。
クラスごとに用意していた収穫箱は、ご覧のように、超満タンになりました。当初は、「園長児だけの分しかないなー」といっていたのが、豊作により明日の給食では全園児に追加でほうれん草の料理が提供できるようになりました。
給食の調理員さんも大慌てです。
収穫後は、1年間お世話になった農園を感謝を込めて清掃しました。
子ども用の箒やちり取りなどを用意して、みんなで力を合わせて一生懸命、清掃しました。
力を合わせれば、こんなにきれいになりました!!!
とてもきれいになりました!!!
集めた木切れや草、ゴミはご覧のように大量でした。
農園のお兄さんからも「ありがとう」と感謝の言葉が。
子ども達の得意げな顔がたくさん見られました。
園に帰って、収穫したほうれん草を明日の給食で食べられるように、フリーの先生たちで、水洗いをしました。
虫食いはありますが、立派なほうれん草です。
生でちょこっと食べてみましたが、とても肉厚で甘いほうれん草でした。
明日はどんな料理となって、給食に登場するのでしょうか。
楽しみです。