今日は、色水あそびをしてみました。
年長児はアサガオを使って色水あそびを楽しんでいましたが、今日は、アサガオに加えて、マリーゴールドでもやってみました。
枯れた花を摘んで、ビニール袋に入れて、シャカシャカとしばらく振ってみると、じんわりと水の色が変化してきます。オレンジの花ではオレンジ色に、黄色の花では黄色の水に変化しました。
そして、アサガオは見事なまでの紫色になりました。
ちょうど色水の実験をしていたときに、トイレに行く年長児と年中児のクラスに「魔法をみせてあげる」といって、実験の様子を見せてあげました。
実験とは、作ったアサガオの色水に「ある魔法の液」を入れると、色水が変化するかを試していました。
最初は紫色だった水も、魔法の液をいれると、不思議や不思議、ピンクっぽい色に変化しました。
そして、マリーゴールドの色水をまぜたりすることで、ご覧のように、色水の階段ができました。
子ども達からは「スゴーーーーーイ」という反応が。
なんだか化学者になったような気分になりました。
魔法の液とは、「酢」です。酸性のものを混ぜると、紫色がピンクのような色に変化します。これは「酢」でなくても、酸性のものなら同じ反応になります。例えば、クエン酸でも可能です。
一方で、アルカリ性のものを混ぜるとまた違った色になります。例えば、重曹です。重曹を混ぜると、紫色が青色に変化します。
紫のアサガオの色水に重曹(アルカリ性のもの)を混ぜると・・・
ちなみに、アルカリ性に変化したものに、酸性のものを混ぜると、泡が出て来て、シュワシュワと音が出ます。そして色も変化します。酸性寄りになると、紫っぽい色に戻ります。
職員室の先生たちの前でもやってみましたが、先生たちからも歓声があがりました。
ぜひご自宅でも試してみてください。化学に目覚める子どもの姿があるかもしれませよ。
実験の様子は、やまなみインスタグラムで紹介しています!
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