楽しいことに焦点を合わせて生活しよう

辛いことや嫌なことがあったときに、頭では「がんばらないといけない」と思っていても、心は素直に従ってくれないことがありませんか?

例えば、仕事で嫌なことがあったとします。そんな時に、「休んではいけない」と頭では考えていても、いざ出勤の時間が近づいてくると「行きたくない」と思ってしまうような場合です。この相反する二つのものに自分自身がどうしていいかわからなくなって「もーっ!」と思ってしまうことになってしまうわけです。
これが、なんども続くと精神的に疲れてしまい、心の病気になってしまう場合があります。そうならないためにも、毎日の生活の中に何か一つ楽しみをみつけることをお勧めします。

例えば、嫌な仕事をしていても、「これが終わると○○をする!」などというように、○○を目的にするのでもよいですし、動植物を育てるなどしてもよいのではないかと思います。ちょっとした楽しみを意識して普段の生活に織り交ぜていくと、毎日の生活が充実したものとなってきます。世の中は嫌なことばかりでも、良いことばかりでもありません。嫌なことにふたをせず、楽しいことに焦点を合わせて生活していくと、嫌なことも苦ではなくなってきます。