第2回コーナー遊び

第2回コーナー遊びを行いました。

今年は、コロナ禍以前の状態に戻して、保育を行っています。このコーナー遊びも長らく中止としていましたが、子ども達が大好きな行事なので、今年からこのように再開できて、私たちもとても嬉しいです。

今回が2回目となるため、だいたいの内容を前回で把握できていたのか、説明もすんなりと子ども達が理解をしてくれていました。

前日が雨だったため、園庭での運動遊びは、室内での実施となりました。

今回の運動遊びは、パラバルーンでした。運動会への関心が出てきている時期なので、年長児のわくわく感が伝わってきました。

開始直後は、絵具遊びや科学遊び、伝承あそびのコーナーに子ども達が集まりましたが、徐々に他のコーナーにも散らばり、思い思いに遊び込む姿が見られました。

科学のコーナーでは磁石を使って、地図の上を車を走らす経験ができたり、アルミ缶や紙箱、ペットボトル、鉄缶を磁石の釣り竿でつることができたり、楽しみながら、「アレ、どうして?」と考えられるような環境設定がなされています。

また、カプラのコーナーでは、チーム別での積み上げ大会が開催されたり、と先生たちも工夫をこらして、子ども達のあそびが発展していくようにしています。

前回と比較すると、徐々にクラス内から他クラスや他学年へと広がりが見られるようになってきていました。このコーナー遊びでは、人間関係の広がりも「保育のねらい」の一つにあげられています。

回を重ねることで、子ども達の楽しみにする気持ちや、やりたい気持ちの高まりとともに、子ども達が取り組みに主体的に関わり、人間関係に広がりや深まりが見られるようにしていきたいと思います。

昔なつかしい、だるま落とし